2014-08-06

アウディとクライスラー、中国で独占禁止法違反で処罰。

AFPは、NDRC(中华人民共和国国家发展和改革委员会/National Development and Reform Commission/中国国家発展改革委員会)は2014年08月06日に、ドイツの高級車メーカーのアウディ(Audi/奥迪)と米国の自動車大手クライスラー(Chrysler/克莱斯勒)が中国で「独占行為」を行ったとして近日中に処罰すると発表したと報告した。

中国当局は、自動車のパーツと車両の価格が中国国内で不当に高いとして、外国自動車メーカーの調査を進めている。
メーカー側は、中国の自動車やパーツに対する関税が高いために中国市場での価格が高くなると主張している。

NDRCの報道官は「独占行為」とは何を意味するのか具体的には語らなかったが、中国当局は市場における支配的な立場を利用して価格を設定する行為を独占の一つの形とみなしている。

アウディはヨーロッパ自動車メーカー最大手のVW(Volkswagen/フォルクスワーゲン/大众)傘下の高級車ブランドで、クライスラーはイタリアの自動車大手フィアット(Fiat)と合併している。

2014年08月04日にドイツの自動車大手ダイムラー(Daimler/戴姆勒)傘下のメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz/梅赛德斯·奔驰)の上海(Shanghai)事務所が家宅捜索を受けたが、北京(Beijing)で行われたNDRC報道官の記者会見を書き起こしたオンライン記事によると、NDRC報道官は会見でメルセデス・ベンツも調査対象であることを認めた。

NDRCの報道官によると、ほかにも日本企業12社が自動車部品やベアリングの独占的価格設定で調査を受けているという。企業名はまだ公表されておらず、詳細は後日発表すると同報道官は述べた。