2013-11-29

イギリス人の男性は、7億7000万円分の「Bitcoins」を捨ててしまった!

モバイル・マネー

AFPは、イギリスで、、7億7000万円相当の仮想通貨「Bitcoins(Bitcoin)」を保存したハードディスクをうっかり捨ててしまった男性が、ごみ処分場の埋め立て地で必死の捜索に当たっていると報告した。

「Bitcoins」はインターネット上で流通する仮想通貨で、政府や中央銀行の裏付けはないが、オンライン決済可能な各種サービスや商品の購入に使えるほか、現実の通貨にも交換できる。中本哲史(ナカモト・サトシ/Satoshi Nakamoto)と名乗る謎のコンピューター専門家のアイデアを基に、2009年に誕生した。

「Bitcoins」の交換レートは最近急騰しており、2013年11月27日には初めて1Bitcoin=US$1000に達した。

IT関連の仕事をしているウェールズ(Wales)在住の28歳のイギリス人ジェームズ・ハウエルズ(James Howells)は、まだ「Bitcoins」の価値がタダ同然だった2009年に7500Bitcoinを購入した。Bitcoinを記録したハードディスクはその後数年間引き出しに保管していたが、日常生活や引っ越しのごたごたの中ですっかり中身を忘れてしまい、2013年07〜08月頃に何も考えずに捨ててしまったと言っている。

最近になって、捨てたディスクの中身を思い出したジェームズ・ハウエルズは、もしディスクを見つけられれば億万長者になれると気付いて、震え上がった。

たジェームズ・ハウエルズは自分の全バックアップファイルを調べたが、Bitcoinのバックアップデータはなかった。

こうしてたジェームズ・ハウエルズは、地元ニューポート(Newport)の広大なごみ埋め立て地で、気が遠くなるような捜索活動に直面することになった。
2013年11月28日、BBCの取材に応じたたジェームズ・ハウエルズは、

「管理局の担当者が現在埋め立て中の処分場に案内してくれました。そこで目にしたのは、サッカー場ほどの広さの埋め立て地でした。とっさに『こいつは見込みなしだな』と思いました。」

「管理局の人の話では、3〜4か月前に運ばれてきたごみは1.5mくらいの深さに埋まっているだろうとのことでした。それを聞いた時、僕が恐れていたことが現実になったのです。」と言っている


警察などが埋め立て地で証拠を捜索する場合は通常、最大20人の作業員と掘削機器、複数の警察犬が動員されるという。
だが、ハジェームズ・ハウエルズは、
「実際のところ、ディスクが絶対に見つかるという保証もないのに、そんなお金も、大規模な捜索を実現させるだけの力も、今の僕にはありません。」と述べている。

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