2013-10-18

ESAの観測衛星「GOCE」、数週間以内に地球に落下!?

AFPは2013年10月19日に、ESA(European Space Agency/欧州宇宙機関)は2013年10月18日に、地球の重力場を観測するために2009年に打ち上げた人工衛星「GOCE」(ゴーチェ)が「近日中に燃料切れで落下する可能性がある。」と発表した。ただし、人間への危険はほとんどないと言っていると報告した。

衛星運用責任者のクリストフ・シュタイガー(Christoph Steiger)によると、ゴーチェは数週間以内に燃料が切れ、40〜50個の破片となって総計250kgが地球に落下すると予想されている。

またクリストフ・シュタイガーによれば、ゴーチェの燃料タンク圧は2013年10月26日までにゼロになるが、エンジンはそれ以前に停止する可能性がある。「現時点では、こうしたことがどの位置で発生するか予測できない。ただし、地球大気圏に再突入するポイントに近づけば、正確に予測できるようになる。」と言っている。

さらに、「人工的に作り出された宇宙ごみが大気圏に突入し、それにぶつかる確率は、雷に打たれる確率よりも6万5000倍低い。また階段から落ちるなど、家の中で起きる事故で死亡する確率よりも、150万倍低い」と説明している。

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