2012-11-22

第2次世界大戦中の伝書鳩のメッセージ、解読不能。

AFPは2012年11月24日に、イギリスのGCHQ(Government Communications Headquarters/政府通信本部)は2012年11月23日に、イギリス南東部サリー(Surrey)州の民家で発見されたハトの死骸の脚に付けられていた暗号メッセージについて、判読は不可能との見解を明らかにしたと報告した。

暗号メッセージは第2次世界大戦中のものとみられ、5文字を1つのまとまりとした27の文字列が手書きで記載されている。
「伝書鳩サービス」のヘッダーが入った小さな紙切れには、差出人が「Sjt W Stot」、受取人が「X02」と書かれており、ハトの脚に取り付けられた、小さな赤い容器に入っていたと伝えている。

この暗号メッセージは、改修工事が行われていた民家で見つかった。
民家の住民は今月初め、この紙をGCHQに提出した。
その後、専門家が解読にあたっていたが、「日付も入っておらず、コード一覧表なしでの解読は不可能」との結論に至ったと言っている。

GCHQの報道官は、「勇気ある伝書鳩が持ち帰った暗号を解読できないのは非常に残念だ。しかしそれは、厳しい圧力の下で働きながら、当時も今も解読できない暗号を作成した当時の暗号作成者の技能に対する賛辞といえる。」と話した。

イギリスは第2次世界大戦中、約25万羽のハトを軍の使者として使っていたと言っている。

そう言えば、ロイターが伝書鳩(pigeons)を使ってい始まったことは有名である。
第1次世界大戦での盗聴は、鳩を撃ち落とすことであった。

2012-10-18---イギリス政府は新しいスキーム「スパイ見習」を始める。
2012-06-23---アラン・チューリング、生誕100周年。
2012-06-23---アラン・チューリングは、「何百万もの命」を救った。
2012-06-23---アラン・チューリングの誕生日。
2011-11-16---エニグマ解読の現場ブレッチリー・パークを永久保存に成功!
2008-02-22---人間と音楽について探求した。
2007-07-26---ロイター、トムソンによる買収は妥当であると言った。
2007-04-01---イギリス諸島の外からの伝書鳩レース禁止令を撤廃した。
2007-03-16---イギリス諸島の外からの伝書鳩レース禁止令を撤廃すると発表。
2006-11-08---見えないインクを解読するスパイ研究室。
1943-08-22---フィラデルフィアで最初のダイヤル式市街電話交換システムを設置した。
1925-10-01---ニューヨークからシカゴへの長距離の電話ケーブル・サービスを開始した。
1850-04-10---伝書鳩を使った通信会社ロイターが始まった。