2012-02-15

世界初の「宇宙のごみ掃除衛星」を開発。

AFPは2012年02月16日に、スイスのローザンヌにあるEPFL(Ecole Polytechnique Federale de Lausanne/スイス連邦工科大学ローザンヌ校)の宇宙センター(Swiss Space Centre)が2012年02月15日に、大気圏外に漂う廃棄衛星やロケットの残骸といった無数の「宇宙ごみ」を回収する掃除機衛星「CleanSpace One」の開発計画を発表したと報告した。

宇宙の清掃を目的とした衛星が実用化されれば、世界初と説明している。
「クリーンスペース(CleanSpace)」と銘打たれた衛星について、スイスの宇宙センターは2通りの選択肢を検討中で、回収した宇宙ごみを衛星ごと大気圏内で燃やす方法と、ごみだけを大気圏内に吐き出し衛星本体は宇宙にとどまる方法だと言っている。

EPFLによると、大気圏外には現在、直径10cm以上のものだけで1万6000個、10cm未満も含めると数億個の宇宙ごみがあり、秒速数キロの速度で地球の軌道を周回している。
スイス再保険(Swiss Re)の2011年調査によると、面積10平方mの衛星が直径1cm以上の宇宙ごみと衝突する確率は年間約1万分の1と伝えている。