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2011年04月04日

この人達に、国民栄誉賞と障害補償を!

AFPは、『津波を生き延びた原発作業員、再び仲間がいる「戦場」へ』を公開し、東日本大震災で東京電力(Tokyo Electric Power Co.、TEPCO)福島第1原子力発電所が大きな被害を受けてから3週間がすぎたいま、原発作業員のコウノ・ヒロユキ(Hiroyuki Kohno)さん(44)は炉心溶融を防ごうと奮闘している仲間たちのもとに帰ろうとしていると報告した。

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埼玉県加須(Kazo)市でAFPのインタビューに応じたコウノさんは、「正直言って、この仕事に行きたい人なんていませんよ。福島第1の放射線レベルは普通の環境とは比べものにならないほど高い。今回行けば、二度と原発で働けない体になることは分かっています」と語った。

長男でもあるコウノさんはこの話を両親に伝えるとき、危険性をなるべく小さく思わせようとした。しかし長年にわたり電気技術者として福島第1原発で働いた経験がある父親は危険性を十分に理解している。それでも父親は、自分が考えた通りにしろ、と言った。母親はもっとシンプルに、できるだけ早く帰ってきてね、とだけ言ったと話している。

東京電力の社長は、この人にどういうんだ!

日本全体が戦後最悪の災害からの復旧に取り組むなか、福島第1原発では作業員たちが昼夜を分かたず危機を封じ込めるために闘っている。

作業員たちは、放射性物質で汚染された大量の水やがれきを除去しつつ、放射線レベルを計測し、冷却システムを稼働させようと電源ケーブルの接続に取り組んでいる。

コウノさんは、自分は福島第1原発の免震重要棟に行くことになるだろうと語った。
1時間で普通の環境で1年間に浴びるのと同じだけの放射線を浴びる場所だ。
世界中のメディアが「フクシマ・フィフティ(Fukushima Fifty)」と称賛したチームに加わることになるが、ヒロイズムが理由ではないと言う。

「日本語には『同じ釜の飯を食う』という言葉があります。つらいことも楽しいことも分け合った仲間という意味です。それが私が行く理由です」と言っている。

すでに少なくとも19人の作業員が高いレベルの放射線を浴びて負傷している状況では、先行きの危険を完全に頭から追い出すのは難しい。
友人たちからは、常に透過性が高いガンマ線に脅かされる中での、劣悪な作業環境の話も聞こえてくる。

数日間休みなく働いて2~3日の休むというシフトで、同僚たちと同じように、缶詰とエネルギーバーの食事を食べることになるだろう。

「お互いに話すんです。第2次世界大戦で徹底的に打ち負かされた日本は、今また灰燼(かいじん)に帰した。戦場は違うけれど、俺たちは現在の神風特攻隊なんだ、と」

 しかし第2次大戦当時とは違う点もある。米国はもはや倒すべき敵ではなく大切な友人だ。そして特攻隊員と違って、コウノさんは死にに行くつもりはない。それでも今回の任務には畏怖を覚えざるを得ない。

「今回の敵は当時とは違います。でもおそらく今回の方がずっと恐ろしい」とコウノさんは語ったと伝えている。

政府は、くだらない金持ちスポーツ選手に送る国民栄誉賞は止めて、この人達に国民栄誉賞と障害補償を!

チリの鉱山生き埋め救出より、凄まじい!

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