2010-08-02

NASAとESAの共同火星探査計画で初の器具を選択した。

NASAは、NASAとESA(European Space Agency/欧州宇宙機関)は、これから数10年の間に火星を探検するための共同プログラムを始めて、最初の任務のために5種類の科学計器を選択したと報告した。

ExoMars Trace Gas Orbiterは2016年に始める予定で、最初に火星へ3種類の共同ロボット探査を実施する。

それは前の火星周回機上の火星大気の化学組成を研究する器機の感度を1000倍に増加させる。

この任務は、潜在的な地球化学の起源であるか、または生物学的なメタンを含んでいて、微量ガスに焦点を合わせて、火星における生命の存在インディケータになることが想定されている。

NASAとESAは、今もまだ火星に火星人が居ると想定しているようだ。
しかし、この発想は科学的というより、空想的なサイエンス・フィクション、つまり麻薬中毒患者などが、わめき立てる絵空事の一種に似ているとも言える。

火星のための追加コミュニケーション・リレーは2018年に始まり、その後の任務に役立てるため、この任務では火星の地表の詳細を完成させることになっている。

ワシントンのNASAのScience Mission Directorateの副長官エド・ウィーラー(Ed Weiler)は、
「独自に、NASAとESAは驚くべき発見をこのまでに作りました。」
「NASAとESAが一緒に働いていて、私たちは、複製努力を抑えて、能力を拡大し、それによって、今までに獲得できなかった結果を発見する。」と言っている。

NASAとESAは、世界中の科学者に宇宙船に搭載する器具を提案するように募集した。

今回選択された5種類は、1月に提出された19の提案から来ている。

NASAとESAは、最も良い科学値と最も低いリスクで評価して、それら5種類を選んだ。

-- 「Mars Atmosphere Trace Molecule Occultation Spectrometer」--カリフォルニア州パサディナカリフォルニア工科大学(California Institute of Technology, Pasadena Calif.)のポール・ウェンベリ(Paul Wennberg)が提案した、火星大気の分子コンポーネントの極低濃度を検出するように設計された分光計。

-- 「High Resolution Solar Occultation and Nadir Spectrometer」--ベルギーのブリュッセルにある宇宙上層圏学ベルギーの研究所(Belgian Institute for Space Aeronomy, Brussels, Belgium)のアン・C.バンデール(Ann C. Vandaele)が提案した、火星大気のコンポーネントの跡を検出して、それらが表面にあるところで写像するように設計された分光計。

-- 「ExoMars Climate Sounder」--カリフォルニア州パサディナのJPL(Jet Propulsion Laboratory/NASAのジェット推進委研究所)のジョン・スコーフィールド(John Schofield)が提案した、分光計からデータ分析のための文脈を提供するためにほこり、水蒸気、およびその他の材料に関する毎日のグローバルなデータを提供する赤外放射計。

-- 「 High Resolution Stereo Color Imager」--アリゾナ大学のアルフレッド・マキューエン(Alfred McEwen, University of Arizona)が提案した、85kmの帯状領域が撮影できる200万画素の解像度における4色のステレオイメージを供給するカメラ。

--「Mars Atmospheric Global Imaging Experiment」--カリフォルニア州サンディエゴのマリン宇宙科学システム(Malin Space Science Systems)のブルース・カンター(Bruce Cantor)が提案した他の器具を支持して火星に関する全体像を提供する広角の、そして、マルチスペクトルのカメラ。

と報告している。

この結果から、世界中の科学者に提案を募集したが、米国が4点、ヨーロッパが1点で、科学的というより、空想的なサイエンス・フィクションに参加する科学者は少なかったのかもしれない。

火星探査を初期から見ていると、最初はかなり遊び的な要素が強かったので、その影響かもしれない。