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2010年01月13日

FBI、ビン・ラディンのモンタージュにスペイン政治家の写真を利用。

AFPは2010年01月18日に、16日のスペイン紙エル・ムンド(El Mundo)からの情報として、米国のFBI(Federal Bureau of Investigation/連邦捜査局)が国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の指導者ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者の「現在の姿」として作成したモンタージュ写真に、反米姿勢で知られるスペインの政治家の写真が部分的に使用され、この政治家は訴訟も辞さないと激怒していると報告した。

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問題の写真は、FBIのモンタージュ技術者は、インターネット上で見つけたスペイン左派の連合会派、「統一左翼(IU)」の代表ガスパル・リャマサレス(Gaspar Llamazares)の写真から、髪の毛と額の部分を画像合成の素材に使用し、「現在のビン・ラディン容疑者」としてコンピュータで作成したモンタージュ写真で、ビン・ラディン容疑者は白髪で無精ひげを生やしている。

このモンタージュは、DoD(Department of Defense/米国国防総省)がテロリストに関する情報提供を呼び掛けている報奨金プログラム「司法のための報奨(Rewards for Justice)」のWebサイトに数時間、「最重要指名手配者」として掲載された後、削除された。

FBIのケン・ホフマン(Ken Hoffman)広報官によると、使用にあたって組織的な指示はなく、技術者個人の判断だったと言っている。

作成に際してFBIのプログラムが提示した髪の毛の画像に技術者が満足せず、ネット上で探した写真を使用したが、これはFBIの通常の手順に反していると釈明した。

使用されたほうのリャマサレス代表は2010年01月13日に、FBI側に正式に説明を求めるつもりだと述べ、米国政府に対する訴訟も辞さない構えを示し、「ビン・ラディン容疑者にとってはどうということはないだろうが、安全を脅かされたのはわたしのほうだ」と力を込めて述べたと報告している。

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