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初荷。

仕事始めの時に行われる習慣で、以前は卸問屋が、お店に届ける行事として行われていた。

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お店に届けるとき、車は紅白で飾り立て、初荷の旗をたなびかせて、お店に着くと破魔矢を差し上げ、御神酒を頂いて、1年間の商売繁盛を祈願した。

大きな卸問屋場合は、パレードのように複数台のトラックや荷馬車が隊列を組んで移動した。そのまま複数軒回ることになり、帰社する頃にはすでに全社員ができあがり、そのまま全社員で初詣に行き、そして新年宴会へと移動することも多く、また、初荷の後の車はそのほとんどが飲酒運転で、事故も多発した。

初荷のトラックや荷馬車はバックすることを嫌い、前進あるのみで、対向車があれば「初荷」と言うことで道を空けさせた。

一種の大名行列と同じ風景になった。
この風習はとくに中部地方が派手で、街中がお祭り騒ぎになることもあった。
結婚式も同じように大騒ぎをして嫁を届けた。

最近では、官庁御用始めの1月4日に行われることも多くなった。

また、昔の商売では正月明けの月半ばまで、まともな営業はしないで、挨拶回りに行くか、挨拶回りに来た人の対応だけであった。

とくに不景気になると、初荷は景気づけとして派手になった。

現在では、アメリカ式ビジネスになり、合理主義からほとんどこの風習は消えた。

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