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2009年03月21日

不正乗車取り締まりのために開発されたICカード乗車券で、不正請求発覚!

読売新聞は、「Suica(スイカ)」「PASMO(パスモ)」など、日本のICカード乗車券で過剰料金請求していたことが発覚したと報告した。

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過剰料金請求は、ICカード乗車券を機械が読み取りに失敗すると、使用者が知らないうちに割高の運賃が引き落とされる場合があることが判った。

ICカード乗車券を機械が読み取りに失敗すると、コンピュータが改札を通らなかったと判断し、わざわざ遠回りのルートで運賃を計算して請求していた。

JR東日本など鉄道各社は、このトラブルを2年前から把握していたが、システム改善や注意喚起を行っていなかった。

東京都調布市の会社員男性(60)が2009年1月に、長男の使った「PASMO(パスモ)」の履歴を見て驚いた。

京王線から新宿でJR埼京線に乗り継いで赤羽まで行った場合、通常運賃は210円だが、赤羽に行くために、都営線の白金高輪、東京メトロ東西線の中野などを経由して、2倍以上の500円が引き落とされていた。

JR東日本が調査した結果、新宿で京王線からJRに乗り換える場合に、改札機がカード情報の読み取りに失敗すると、改札通過記録がないまま赤羽で下車することになり、コンピューターが、改札を通らずに赤羽駅に到着するルートとして、京王線と都営線、都営線とメトロ、メトロとJRの間で、いずれも改札を通らないまま乗り換えのできる駅があることから、とんでもない遠回りのルートで料金が請求されていた。

JR東日本によると、「Suica(スイカ)」「PASMO(パスモ)」の共通利用が始まった2007年3月から、同様にトラブルが起こっていた。

ただし、JR東日本はトラブルの件数は公表しないまま、乗客から申し出があれば個別に駅で対応したと説明している。

2009年2月末現在、ICカード乗車券の発行枚数は、「Suica(スイカ)」が2,754万枚、「PASMO(パスモ)」が1,149万枚で、JR西日本が発行しているICOCA(イコカ)などでも同じようなことが起こると言っている。

判っていて、システム改善を2年間も放置していたことは、犯罪行為とも言えることから、非常に大きな問題といえる。

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