AD SPACE

2009-03-02

韓国警察が犯人に渡した身代金代わりの「模造紙幣」

ソウル市内で2009年2月に発生した誘拐事件で、韓国警察が犯人に渡した身代金代わりの「模造紙幣」が市中で使用される騒ぎが起きたと、中央日報が報告した。

[AD] You can advertise on this site.

誘拐事件は2009年2月10日夜に2人組の男が製菓店経営の女性(40)を拉致し、誘拐したあとに、家族へ7,000万ウォン(約440万円)を要求した。
韓国警察は模造した1万ウォン札7,000枚を入れたカバンを渡し、女性を無事解放した。
男1人を逮捕したが、1人は取り逃がし、逃げた男とみられる人物が2009年2月17日に模造紙幣700万ウォンで中古オートバイを購入し、400万ウォン転売していたことが発覚した。
韓国警察が模造紙幣を作るきっかけになったのは、2005年に起きた誘拐事件で大量の真券をまんまと犯人に奪われたことがあり、捜査用として韓国警察は12億ウォンの精巧な模造紙幣を有するといわれている。
その模造紙幣が、実際に市場で流通してしまった。
警察当局は手元の12億ウォン分の「捜査用紙幣」を全面廃棄することを決めたと伝えた。
逃げていた犯人は、2009年2月28日午後6時ごろ、ソウル市郊外で逮捕された。
犯人の供述によれば、739万ウォン分を計4回にわたり使って、残りの6261枚は部屋の前の庭ですべて燃やしたと供述している。
警察は模造紙幣を燃やしたという庭から残った灰を回収し、国立科学捜査研究所に鑑識を依頼した。
また、警察当局は、2009年2月14日にソウルの新吉洞で他人名義の携帯電話を注文し、これを届けに来たバイク便に模造紙幣30枚を渡した事実も確認していた。
2009年2月17日に鍾路の屋台、21日に恵化洞の宝くじ販売店、22日に忘憂洞のスーパーで使われた3枚はそのうちの一部とみられ、残りの27枚の模造紙幣は見つかっていないことから、そのまま流通している可能性が高い。

[AD] You can advertise on this site.

[AD] You can advertise on this site.