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2017年09月13日

大気汚染で、インドの太陽光発電はスモッグなどで25%減少。

自然

AFPは、大気汚染が太陽光発電に障害となった。

太陽光発電に力を入れるインドで、スモッグや粉じんが太陽光による発電量を25%超も低下させているとの調査結果が明らかになったと報告した。

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Large reductions in solar energy production due to dust and particulate air pollution
Authors:Mike H Bergin, Chinmay Ghoroi, Deepa Dixit, James Jay Schauer, Drew Shindell
Publication date:2017/6/15
Journal:Environmental Science & Technology Letters
Publisher:American Chemical Society
Description:Atmospheric particulate matter (PM) has the potential to diminish solar energy production by
direct and indirect radiative forcing as well as by depositing to solar panel surfaces, thereby
reducing solar energy transmittance to photovoltaics (PVs). Worldwide solar energy
production is expected to increase more rapidly than any other energy source into the
middle of this century, especially in regions that experience high levels of dust and/or
anthropogenic particulate pollutants, including large areas of India, China, and the ...
Scholar articles:Large reductions in solar energy production due to dust and particulate air pollution
MH Bergin, C Ghoroi, D Dixit, JJ Schauer, D Shindell - Environmental Science & Technology Letters, 2017
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大気汚染が太陽光発電の効率を落としているとの懸念は以前からあったが、調査で裏づけられたのは初めてだった。

大気汚染が人々の健康だけでなく、エネルギー生産も損なっていることが分かった。

調査はIITs(भारतीय प्रौद्योगिकी संस्थान/Indian Institutes of Technology/インド工科大学)のチンマイ・ゴロイ(Chinmay Ghoroi)准教授は、米国のデューク大学(Duke University)のマイク・バーギン(Mike Bergin)教授らのチームで調査を行い、先ごろ論文を発表した。25%超という発電量の落ち込み幅も想定以上の大きさだった。

研究者らは、大気中に浮遊する汚染物質と、それがすすとして太陽光パネルに付着したものが、太陽光をエネルギーに変換する上で、どの程度障害になっているかを調べた。

発電量の損失は、インドで導入されている太陽光設備の能力に基づくと、およそ390万KWに達する計算になる。これは、250万枚の太陽光パネルが設置された国内最大の太陽光発電所の発電能力の6倍の規模になった。

インドは、二酸化炭素(CO2)の排出量を抑えながら多数の貧困世帯の電化を進める上で、太陽光発電を当てにしている。

調査結果は、その設備に対する莫大な投資の効果が大気汚染によって損なわれている現状を浮き彫りにした。

砂漠地帯のある西部ラジャスタン(Rajasthan)州やグジャラート(Gujarat)州では長年、ちりが太陽光発電事業の脅威となっており、砂嵐が起きた後にパネルの汚れを除去するロボットワイパーを配置するといった対策が取られている。

しかし今回の調査では、太陽光発電事業者が長年疑っていたこと、つまり、とくに自動車や石炭火力発電所、野焼き、ごみの焼却から発生するスモッグが発電量を落としていることが事実と確認された。

研究者らは、人工汚染物質が太陽光パネルに堆積することで生じる汚れの膜は、粉じんに比べてはるかに多くの太陽光をさえぎっており、洗浄で取り除きにくいとも指摘している。

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