2016年01月13日

1万年以上前に絶滅のキリンの仲間「シバテリウム・ギガンテウム」

超過去

AFPは、1万年以上前に絶滅したキリンの仲間は、太い脚、平たい顔、頭蓋骨からカール状に広がる角を持った大きな重量級の生物だったと、2016年01月13に発表された研究論文で明らかになったと報告した。

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イギリス王立協会(Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に掲載されたイギリスの科学者3人の論文によると、絶滅したキリンの仲間「シバテリウム・ギガンテウム(Sivatherium giganteum)」は、現生のキリンよりも背が低く、首は短かかったと言っている。

The extinct, giant giraffid Sivatherium giganteum: skeletal reconstruction and body mass estimation

Christopher Basu,
Peter L. Falkingham,
John R. Hutchinson
Published 13 January 2016.
DOI: 10.1098/rsbl.2015.0940

同チームは、1830年代にインドで発掘され、現在イギリスのロンドン(London)にある自然史博物館(Natural History Museum)に収蔵されている骨を基にコンピュータ上で3Dモデルを作成し、肩高約1.8m、重さ約1.2トンのシバテリウムの骨格を再現した。

共著者のクリストファー・バス(Christopher Basu)は、「太い脚を持ち、体重は重かった」とAFPの取材にEメールで答えている。

シバテリウムの頭蓋骨の上部には、長さ約70センチの大きな平たい角2本の他に、目のすぐ上にも2本の小さな尖がった角があったという。

現生のキリンとの違いについて同氏は、「顔はキリンとだいぶ違って見えたようだ。キリンの頭蓋骨は長くて尖がっているが、シバテリウムのは短くて、平たい」と説明している。

キリンやオカピの仲間であるシバテリウムが生息していた時期は、500万年前〜1万2000年前と考えられている。

今回の研究では、個体3頭からの骨26個が用いられた。肋骨、背骨、骨盤は、まだ見つかっていないと報告している。

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