2015年04月03日

アラバマ州で死刑判決受けた男性が冤罪に、30年ぶりに釈放。

犯罪と裁判

AFPは2015年04月04日に、米国のアラバマ(Alabama)州バーミングハム(Birmingham)のファストフード・レストランのマネジャー2人が射殺された1985年の強盗殺人事件で、死刑判決を受けて収監されていた男性が冤罪として無罪となり、この男性は2015年04月03日に、約30年ぶりに釈放されたと報告した。

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釈放されたのは58歳のアンソニー・レイ・ヒントン(Anthony Ray Hinton)で、裁判所がヒントンの全ての罪状について無罪とした翌日、支援者たちが歓声を上げる中、裁判所から出てきたヒントンは涙を流し、集まった友人や親戚たちと抱き合った。

感極まったヒントンは、「太陽が輝いている。」と喜びを語り、「彼らはなにがなんでも無実の私を死刑にしようとした。私は30年間も死刑囚として収監されるべきではなかった。」と話した。

1986年12月の公判で示された弾道学上の証拠が信用できないと判断されたことが、ヒントンの釈放につながった。

アラバマ州の専門家は、犯罪で使用された銃弾がヒントンの母親から押収された銃から発砲されたものだと証言したが、その後行われた調査で、その証言内容が疑わしいという結果が出た。

その後も裁判は長期間にわたって続き、昨年ついに連邦最高裁がヒントンは適切な弁護を受けていなかったと判断したことで被告側は大きな勝利を収めた。
ヒントンの法廷弁護士が証人として雇った専門家は、検察側の弾道学上の証拠に対して適切に反証できるだけの専門知識を持っていなかったと言っている。

ヒントンは釈放後の記者会見で涙を拭いながら、「彼らは銃をきちんとテストすればいいだけだった。力があると思っている人々は、自分たちは法よりも上にあると思っている。しかし、私を死刑囚監房に送った人々は、いずれ神に申し開きをすることになるだろう。」と話した。

今回の裁判では、経済的に貧しい被告や収監者に法的代理人を付ける活動をしている非営利組織(NPO)「EJI(Equal Justice Initiative/公正な裁きのイニシアチブ)」から派遣された弁護人が、ヒントンを犯罪に結びつける十分な証拠がないと主張した。アラバマ州ジェファーソン郡(Jefferson County)巡回裁判所のローラ・ペトロ(Laura Petro)判事は全ての罪状についてアンソニー・レイ・ヒントンを無罪とした。

EJIは、事件が起きた1985年当時29歳だったヒントンは、死刑が執行された人も含めてアラバマ州史上、最も長期間にわたって収監された死刑囚の一人だとしている。

EJIによると、警察はこの事件で証人や指紋などの証拠を見つけていなかった。同じ年に他のレストランでも同様の事件が発生し、マネジャーが撃たれて重傷を負った。

重傷を負ったマネジャーはヒントンによる犯行だったと証言した。しかしヒントンは事件当時、現場から約24kmル離れた職場で勤務しており、上司や同僚がアリバイを裏付ける証言をしたにもかかわらず、有罪判決を受けた。

ヒントンの主任弁護人ブライアン・スティーブンソン(Bryan Stevenson)は、不正な有罪判決が出された理由の一部にはヒントンが黒人であることもあったと指摘する。
「人種、貧困、不適切な法的支援、無実の罪を着せられた人に対する検察側の無関心な態度が相まって、教科書に載るような典型的な不法行為を作り上げた」と話した。

米NPOの死刑情報センター(Death Penalty Information Center)によると米国で1973年以降に死刑判決を受けた後で無実になったのはヒントンが152人目で、2015年では2人目だと言っている。

さらに、米国では死刑の失敗も多い!

これでは,米国で死刑を執行すべきでは無い。

2014-12-15---中国内モンゴルで、死刑執行18年後に無罪判決の18歳少年。
2014-08-22---中国の死刑囚、冤罪で獄中6年後、無罪。
2014-07-31---米国の死刑は、「容赦なく」失敗している。
2014-03-12---米国の人は、死刑囚棟上で25年の後に、開放。
2014-02-20---冤罪で23年服役した男性に対し、慰謝料6億6,000万円。
2012-05-01---冤罪で16年間刑務所にいた米国人ロバート・デューイ釈放!
2011-10-15---冤罪で26年間刑務所で過ごした人が、プロ・ボクシングでデビュー!
2009-06-04---「足利事件」の冤罪により、菅家利和は17年半ぶりに釈放。
1994-12-31---川越高校1年生の殺害の死刑判決が、冤罪として、社会問題化した。
1983-07-15---免田事件で、免田被告に9,071万円の刑事補償が支払われた。
1961-03-28---名張市毒入りぶどう酒事件で、元会長奥西勝を逮捕した。
1927-08-23---靴屋のサッコと魚行商のパンゼッティが冤罪で死刑にされた。

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