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2011年09月14日

中国人の金融資産、10年間で6倍に急拡大!

新華社は中証網からの情報として2011年10月11日に、ドイツの生命保険会社アリアンツ・グループ(Allianz Group)が2011年09月14日に発表した世界の個人金融資産に関する調査リポート「Allianz Global Wealth Report 2011」によると、中国人1人当たりの金融資産はこの10年間で6倍となり、伸び率がアジアで最高だったと報告した。

世界の裕福な中産階級の4分の1が中国人だという計算になった。

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10年の安定成長は、近年の世界全体の金融市場の状況を表したものではない。
2000年以降、金融資産の総価値が年平均で4.1%増加している。
1人当たりの伸び幅は狭く、3%の世界インフレ率をやや上回る3.2%だった。
アリアンツ・グループのマイカル・ヘイス・チーフエコノミストによると、同時期の世界経済成長とインフレ状況に比べ、こうした伸び幅には期待外れなものだ。
金融危機と株式市場の全面安が繰り返し発生したことで、投資家の損失が膨らんだ。

先進国の成長が鈍る一方で、中国、インド、インドネシアがけん引するアジア新興国市場では1人当たりの金融資産は10年連続して2けた成長を実現し、2007年末以降、1人当たり金融資産は40%増となった。

アリアンツ・グループはリポートで「裕福な中産階級」と位置付けるのは、1人当たりの資産が6000~3万6200ユーロの層であった。
このところ貧困国でもこの層に入る家庭が増えており、その傾向は特にアジアで顕著だった。
日本を除くアジアでは裕福中産階級の人口は約2億2000万人で、その半分が中国人となっており、世界の4分の1の裕福中産階級が中国人という計算になった。
中国人1人当たりの金融資産は3293ユーロと低水準だが、個人資産が急速に膨らんでおり、過去10年間で6倍となったと報告している。

世界各地で資産蓄積の方法は異なるが、金融危機以降では共通点が1つある。
各国、特に裕福な国で資産の安全が重視されてきていることで、2000年以降、世界の資産運用構造では、証券のシェアが5%縮小したが、銀行預金は4%拡大した。

西欧諸国で証券投資が好まれるのとは対照的に、中国では資産を銀行に預金する割合が依然と高いく、2010年末の時点では約75%だった。
証券の割合もやや上がっているが、まだ20%に満たない。

アリアンツ・グループの中国生保会社である中徳安聯人寿保険有限公司の最高経営責任者(CEO)ブラックバーンによると、西欧では個人資産の運用方法として銀行預金、証券、保険が3分の1ずつということが一般的で、保険の割合がさらに高い場合もある。
CEOは「ただ中国の場合は保険市場の成長性と裕福な中産階級の拡大に期待できる。
わが社はすでに中国の裕福な中産階級の保険ニーズに応じて市場研究を行い、保険計画を立てている」と説明した。

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