2010-02-08
韓国の延世大学で「世界の葬礼風俗特別展」を開催。
朝鮮日報は2010年02月10日に、延世大学セブランス病院の延世葬儀場1階で2010年02月08日から3月7日まで、「世界葬礼風俗特別展」が開催されていると報告した。
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葬儀場で特別展というのも驚かされるが、そこに世界中の葬儀を紹介すると言うのも非常に珍しい。
韓国の大学病院に葬儀場があるというのも初耳である。
「世界葬礼風俗特別展」では、韓国をはじめ、日本や中国、アフリカなど世界各国・地域の葬礼風俗を、190点以上の遺物と写真を通じて見ることができる。
1905年8月、フランスの旅行雑誌の表紙に掲載されたもので、「アイゴー、アイゴー(嘆き悲しむ声)」というタイトルの下に、一人の男性が屋根に登って故人の服を振り回している姿が描かれている。散らばった故人の魂を再び呼び集めるという「招魂儀式」の場面が、韓国の葬礼風俗を見せる一つのエピソードとして注目されていると報告している。
墓から出土された経帷子(きょうかたびら)や棺おけ、遺体と共に埋葬されたわんや皿、水がめなどの器、竜をかたどった棺輿(ひつぎごし)の装飾など、韓国では見慣れた葬礼品も展示されている。
日本で明治維新以前に主に使用された座式棺輿は、遺体を座った姿勢で安置し、墓地まで移動した。
中国は漢族の位牌(いはい)と香炉、燭台(しょくだい)と共に、少数民族の葬礼風俗も展示されている。
アフリカのガーナの葬礼品ではワシや魚、カニなどの姿をかたどった棺おけで、ガーナは故人が欲しがっていたものや、来世に生まれ変わりたい動物の形などの棺おけを作り、埋葬する風習がある。
19世紀から米国で広く行われている埋葬法「エンバーミング(死体防腐処理)葬」は遺体から血液を抜き、ホルマリンなどの防腐剤を注入する。
ソ連のレーニン、中国の毛沢東、北朝鮮の金日成(キム・イルソン)の葬儀で使用された。
初期のキリスト教徒の地下墓地カタコンベ、エジプトのミイラ、マザー・テレサの墓も紹介されている。
世界中にはまだまだ不思議な葬儀は多い、セイロンでは2008年3月19日に、アーサー・クラーク(Arthur Charles Clarke/1917年 - 2008)が呼吸不全によりスリランカの病院で死去し、スリランカ式の葬儀だったと報告していた。
チベットの鳥葬もある。
死んだ人を送るとき、本人達は真剣だが、周囲から見ると不思議なことも多い。
延世大学校医療院(연세대학교 의료원)
37°33'44.27"N,126°56'27.11"E
または、
37.562297, 126.940864
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